レイクサイド

レイクサイド (文春文庫)

レイクサイド (文春文庫)

2日間の電車移動時間で読みきった。短編に毛が生えた程度のボリュームだが、さすがに東野圭吾。読ませます。
お受験と家族の話。俺はお受験が大嫌いなので、犯人サイドには全く感情移入できず。
主人公が愛人を愛していたところが不明なこと、妻が夫にたいしてどのような感情をいだいていたかが曖昧な記述であったのでそこを深く書いて長編にしてもよかったような気がする。
ラストは秀逸。さすが東野。