最悪

最悪 (講談社文庫)

すごい無茶なリンクだな・・。主人公3人に共通していえるのは主導権を握ろうとしなかった、大事な場面で人任せにしたということで泣きをみるということ。最悪な結末に向かおうとしているところ、最後少し救いがあるのは、この作者の志向がこういう小説に向いていないという事なんじゃないかと思う。やっぱり空中ブランコやガールのほうが俺は好き。