ふるさと納税

朝のニュースでやってた。俺が気になってるのは「ふるさとに税金をふりわけられる」、もっと細かく言うと「られる」という部分。単に言葉の綾なのか、本当に「可能」なのか。可能、つまり強制でないならそれって意味あるんだろうか。
俺はこの税金は反対。不均衡を是正するのに新しい税金*1を作るのがそもそもナンセンスだし、ふるさとの定義があいまい。
不均衡を是正するのにはもっと他の方法があるだろう。例えばメジャーリーグの球団がやってるような発想。

あと誰かが言っていたが、他に振り分けるほど余っているならば、獲り過ぎという批判が出るのでおかしい、らしい。俺はこれにも反対で、要するに予算は使い切らないという前提があるんだが、そういう前提*2が今の日本の窮状を招いたのだと思う、余った部分は企業のように内部留保するのはよいと思う。一年余ったから減税、足りなくなったから増税国債、地方債発行なんて短期的視野で政治はできないだろう。

ワタミの社長がR25*3のエッセイかなんかで、まずは貯蓄をすること、収入の三倍程度貯蓄があればあるていど自由になり選択肢が広がるって事を書いていた。
こういう人生観を持つ、いい意味での素人が政治に加われば何かが変わるんだろうか。
ボーナスの明細であほみたいに課税されてるのを見てそんな事を思う、今日この頃。

*1:納税方法??

*2:というか思い込み

*3:ボーナス号