白の巨塔

見終わった。
毎晩睡眠時間を削った甲斐があった。
面白かった。主人公が華麗なる一族同様、悲劇的な結末を迎えるわけだけど、華麗なる一族よりも救いがあったかなと。
個人的に、裁判で負けるのは納得できないかなと思う。裁判では正しいものが勝つわけではないんだけど、手術で失敗したわけでもないのに、がんの転移を見逃したからって有罪になったら医者いなくなるよな。
まあ、実際財前教授は、面倒くさいから診断を省いたのは事実なんだけど、それを知らずして訴えられるというのが医者って偏差値高くて大変なわりに恵まれてないなと思うところ。
あと、一回でも失敗してはいけない医者に、何度負けても後ろ指を指されるわけではない弁護士がいい気になって追い詰める部分は吐き気がしたな。
まあ、いろいろな部分はあるんだが、唐沢版に関しては*1ラスト一話は最高だった。
凄すぎる。

*1:他は見てないから