江東区バラバラ殺人事件

死刑にならないそうだ。

被害者が1人の事件で死刑を選択するためには、他の量刑要素で相当強度な悪質性があることが必要

1人殺しても、2人殺しても、事故ではなく、正当防衛でもない中で人を殺したら一緒だと思う。そこに更正の可能性において差異はどうしてもみつけられないんだが。

1回首を刺して失血死させた殺害方法を「執拗(しつよう)ではなく、『残虐きわまりない』とまでは言えない」と判断。強姦(ごうかん)にもいたらず、殺人以降の犯行に計画性も見あたらないとして「死刑をもって臨むには重きに過ぎる

死んでから強姦したら死刑になってたのかな。強姦するのと、死体損壊だと強姦>死体損壊ということだろうか。それとも死ぬ前に強姦してなかったらOK?
どちらも納得しがたい。
死体損壊と殺人は分けて考えるべきと言う考え方は、そりゃあ別々に実施されたなら分けて考えるべきだけど同一人物が殺人と死体損壊を犯したならセットで考えるべきだろうな。

あと、容疑者が死刑を望んでも・・というのは無視していいだろう。だって望むから死刑するというのは死刑制度を根底から揺るがすのでやめたほうがいい。本当に死刑にしてほしいなら、自ら命を絶てばいい。もしその人の宗教上の理由で自殺できないなら、自分を責めて生きていくしかない。