もしも昨日が選べたら

いき急いでいる建築士の男が退屈な時間を飛ばしたり過去がみれるリモコンを手に入れる話。かなりおもしろい。タイムリープバタフライエフェクトなどのカオス理論系ではなかったのも新鮮でこれはもう一度見たいと思わせる。ラスト付近は感動してしまった。

以下ネタバレ
自分では幸せになるために仕事に没頭していったもののその極端な未来はいったいどうなるんだ?ってところをつきつけられるかなりダークな面がある映画。夢オチっぽいところはなんかドラえもんっぽいけど(笑)。ダークなラストでもありっちゃありだったな。あほみたいに残業して金ためて、それで幸せですか?って俺はいつも思うのでこの映画の提示しているものには俺は大賛成。
一番感動したところは、残りすくない命を犠牲にしても、同じ過ちを繰り返そうとしている息子に一言言いに行く場面。確かに親としては息子に同じ過ちを繰り返してほしくはないだろう。
それにしてもこの主人公はイタズラ好きで憎めない。