恵比寿 ロゼッタ

一ヶ月遅れの坊主のバースディディナー。
おいしいと評判なだけあって、なかなかだった。まあ驚くほど美味いというのはなかったけどCPは悪くない。
神戸牛の握りも、昔寿司屋で食べた和牛の握りのほうがうまかったけど。ワインにあうように味付けしてるのは流石。
一番うまかったのはパスタかな。想像してたペペロンチーノではなかったけど。愚だくさんでうまい。

この店のいいところはワインの値付けが安いところ。
netで見たらレフォールドラトゥールが\15000だったので、いくどーと思っていたが、いざメニューをみたら\5000値上がりしてた。そりゃそうだよね・・。小売価格だってありえないくらい上昇してるし。

さすがに\20000はやりすぎだと思ったので、バローロを頼んだ。結果的にはよかった。
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エリオグラッソ、2001。バローロボーイズといわれている作り手らしい。流石にうまい。やはりイタリア料理にはイタリアワインがよくあう*1。味わいはちょっとアルコールがきつくて、軽目かな。時間がたつと凄くまろやか。
開けたては圧倒的にフランスワインよりイタリアワインが好き。だからあんまりリラックスできないレストランとかではイタリアワインがいいかなー俺は。
海の向こうの人みたいにディナーに二時間、三時間かけれるんだったら違うんだろうけど、俺らは早食いなのだ。

サービスもいいし、料理、ワインにも満足なんだけど、ワインリストのバローロの作り手が違ったような気がする。いくら開ける前にラベル確認させているからといっても、このご時世、偽装といわれても仕方ないのでさっさと修正する事をオススメする。そんなことでこの店がバッシングされるのは心苦しいので。

あとワインの値付が安いのはボトルだけの話でグラスはいかれたくらい高かった。グラスにcastanoを持ってくるのはナイスチョイスだけど、グラスでボトルの小売と同じくらいの値段ってのはいくらなんでもやり過ぎ。
ま、商売する側からしたらグラス売りのリスクってのは確かにあるんだけど。

まあ細かいところで、いくらか気になる点はあったけどまた来たい店だ。
恵比寿には来たい店がいっぱいあるのでいつこれるかわからないけど。

*1:もちろん例外はいっぱいあるけど